2009年10月03日
おつかれさまでーす10月3日
おつかれさまです。
きょうも島嶼学会でした!
しかも!
琉球大学資料館の佐々木先生の公演に、
日頃お世話になっている久米島ホタル館の佐藤館長の公演と、
ほかにも町長、久米島製糖社長、久米仙社長と、
面白いメンバー!
楽しく聞かせていただきました。
とにかく自然環境の保全を図りながら発展したい、
というのは世の中のニーズにあわせてあるらしく、
全体的な流れになっていました。
いいことだと思います。
『闇を切り裂く言葉』
「知りません」といってすまされる事柄は数多くあるが、
現在、そして未来に生きようとする者にとって、
「自然」についての無知は、絶対に許されない。
ーー吉良竜夫『生態学からみた自然』より
高校のとき、文芸部で小説を書いていた。
小説の世界では何でも許される。
スーパーマンな主人公、無茶な物理法則。
そういう世界ではどんな価値観だって許される。
農業を始めて、思うこと。
それは、都会に生きるということが、
現実に生きるより、
小説の中に生きるほうに近い気がするということ。
多様な価値観、何があたってて何が間違っているのか
実際の経験がないまま、判断基準のないまま、
情報に翻弄されてきたように思う。
農業は徹底的に自然相手だから、
否応なしに受け入れざるを得ない部分がある。
そしてその部分が人々の共通性につながるんだなって
今は思う。
そう感じるようになって、
吉良先生の言葉は、より重さを増すようになった。
実際に農に触れて、救われた部分って、
こういうところにも相当ある。
翻弄されるのって疲れるから、
自然はうそつかないから。
だからそんな自然に、農に、
恩返しがしたいな。
うし、明日もネットワーク作り、
がんばります!
メザセン!